皆さまこんにちは(*^^*)
今年はブログをさぼりまくりのカウンセラーの川上です(;^ω^)
今年は諸事情により大変忙しい年をスタートしており、既に折り返し間際となってしまいました。
コロナウイルスのニュースにも最近は「疲れる」と言った感情を覚えてしまいますが、引き続き
感染対策を行いながら皆さまのお悩みに寄り添っていきたいと思っております。
今回は「支える人と支えられる人」について考えていきたいと思います。
皆さまは支える人と言えば誰を想像しますか?
家族・友人・恋人・先生など身近にどなたか支えてくれている人を想像されたでしょうか?
そしてご自身もどなたかの支えていると感じた方もいらっしゃるかと思います。
次に、支えられている人と言えば誰を想像しますか?
子供・生徒・友人など少し守られる立場と考えられる人を想像された方もいらっしゃるかも知れません。
またこちらもご自身が支えられる人と感じた方もいらっしゃると思います。
支える人と支えられる人それぞれ立場が違うかもしれませんがどんな印象を持たれるでしょうか?
人は同じ人間であっても、立場が変われば言うことや考え方が変わることが多くあります。
また、違う立場になってみなければ分からないことも有ります。
子供の時は、親の存在をうっとおしいと思えたり、注意されたことを怒れたりしますが
自分が親になると同じように子供を育て同じような口調で子供に注意しながら、初めて親の気持ちを
知ることも有るでしょう。
いじめをしてしまう側からされる側に変わった時、初めて自分がどれだけの事をしてしまったのか
後悔することも有るかも知れません。
人の怒りは、わかっていることを指摘された時や自分の気持ちを理解してもらえず否定されたり
批判されたりした時などに強く感じます。
恨みは、信じていた人に裏切られた時やあらぬ疑いをかけられた時、相手によって自分が不利益や
不幸な目に遭ったと感じた時などに怒りの後に湧いてくる事が多いようです。
逆に、喜びや好意は理解や受け入れ、信頼や有益がもたらされたと時に感じることが多いのではないでしょうか。
相手の気持ちや立場など、容易にわかったり推し量れるものではありませんが
支える人は、少しだけかもしれませんが支えられる人の気持ちを理解しようと努力されていたり
我慢や忍耐の気持ちを抱えている方もいらっしゃるかも知れません。
支えられる人もきっと自分なりの精一杯でがんばられているのかも。
頑張りはいつかどこかで切れてしまう事が有るので、どちらも心が壊れてしまう前に
心を休めて下さい。
そして支える人も自分を支えてくれる人を作っていきましょう。
自分ばかり大変、辛いのは自分の方だと思ってしまいますが、実は受け止めてくれている人の方が
壊れてしまいそうな場面を多く目にします。
優しさには甘えたくなりますが、一度自分の人間関係の相関図などを作って
自分の周りにはどんな人がいて、支え合えているのかそれとも支えてもらっているのか
支えているのかを考えてみてください。
そして心の助けが欲しい方がいらっしゃれば、ねこのまほことにご連絡くださいね。
自分を支えてくれる人は大切です。
容易に甘えられたり、攻撃的になってしまう事も有るかも知れませんが
なくしてしまう前に気付いてください。
その人の大切さに。
一人でも多くの方が大切な人と幸せである事を祈っています。